オートマチックファイバープレースメントロボット - Coriolis Composites

複雑な表面形状への複合材の積層を可能にした革新的なロボットAFPシステム

航空宇宙・自動車・研究機関への100台以上の導入実績
6軸ロボットとコンパクトなヘッドの組み合わせにより、雌型を含む複雑な表面形状への高速積層を実現
熱硬化・熱可塑プリプレグ並びにドライファイバーの積層が可能なマルチマテリアルAFPシステム
自社開発のオフラインプログラミングソフトウェア
複合材成形およびソフトウェアのエキスパートによるサポート・コンサル対応

Coriolis Composites（フランス）

フランスに本社を置くCoriolis Composites社は、複合材のスペシャリストとして、ロボットを使用したファイバープレースメントシステムを開発しています。2001年に設立された同社は、①AFP装置の開発・製造、②自社製オフラインプログラミングソフトウェアの開発、③R&D・開発支援の3つの柱を組み合わせたビジネスのパイオニアとして、世界的に認知されています。

https://www.coriolis-composites.com/

小物から大型部品まで対応可能な製品ラインナップ

製品規模や設置スペースに応じた5種類のロボットまたはガントリーによるAFPシステムを提供いたします。
（Coriolis Csolo／Coriolis C1／Coriolis C2／Coriolis C3／Coriolis C5）
熱硬化・熱可塑プリプレグ並びにドライファイバーの積層を熱源交換のみで実現が可能です。
（Coriolis C2を除く）
航空宇宙業界ならびに自動車業界を含む幅広いニーズに対応いたします。
装置トラブル時におけるホットライン並びにオンライン経由でのリモート診断が可能です。
多数のスペアパーツを常時在庫しており緊急時に即時供給が可能です。

自社開発のオフラインプログラミングソフトウェア

自社開発のオフラインプログラミングソフトウェア（CADFiber、CATFiber）を使用することにより、部品の設計定義からプログラムの生成までを一貫して行うことが可能です。
設計からシミュレーション、実際の積層工程を通じて、双方向的なアップデートが可能です。
多彩なアドオンにより、有限要素解析（Abaqus、Nastran）やレーザープロジェクションソフトへのデータ出力が可能です。
同ソフトウェアはCoriolis社AFP装置専用ではなく、他社AFP装置や付随する加工工程（超音波カッターによるトリム加工、非破壊検査（NDI）など）の表面軌道形成にも応用可能です。