大型複合加工での段替レスは加工精度の向上や安定性だけでなく、大幅な時短と工数減につながります。
特筆すべきは同社のSDD(Segment Direct Drive)テーブルの組み合わせにて加工範囲を大幅に広げることができます。特にVTMシリーズ(大型ターニング)では主軸側CY軸との同期加工によりターニングでありながら五面加工領域を実現。フロアスペースを有効活用できるだけでなく加工機間の段取レスが可能。
※横中グリ盤等既存設備への後付けも可能。
※詳細は動画をご確認ください。
1935年設立。近年はEV関係のみならず、エネルギー、エアロスペース、船舶、鉄道関係への実績が増えております。
VTMシリーズは旋削(含ハードターニング)のみならず、ドリリング・ミーリング・マシニング・グラインディング加工が可能であり、デュアルスピンドル及びATC&AACも対応。最大テーブル径11mまでの実績あり。
横マシニング、横中グリ盤についても同様にユーザーワークに合わせても同様で複合加工対応のためのタンデム仕様や豊富なテーブルラインアップ(含SDD)の対応が可能。
専用機もご相談ください。
<特徴>
・SDD (Segment Direct Drive)(永久磁石を使用したフローティングテーブル)のポジション精度約1秒(1/3600度)
・80RPMまで到達時間:6秒(VTM402、加工物40tonのケース)
・既存のギア方式、ベルト方式と比較し、メカ的ロスがなく、発熱による膨張を抑制し耐摩耗性を向上させメンテフリーを実現
・ノイズを最小化
・テーブルとワーキングユニットを切り離す事で振動の影響を最小化