■  バイオマス設備/自家発電設備/ボイラー設備/環境設備/省エネルギー関連機器
     環境・エネルギー部 担当:麻生・松崎 TEL:03-3506-3524

バイオマス燃料対応設備

1.バイオマス燃料の説明2.カーボンニュートラルの説明3.バイオマスボイラーの経済性4.バイオマスボイラー設備導入の推奨条件

バイオマス燃料対応設備

 

1.バイオマス燃料の説明

 

木質バイオマスエネルギーとは?

 

バイオマスエネルギーのうち、燃料に木材を利用したものを言います。
間伐材、木屑、建設廃材が主な原料です。

※固形物燃料にはバイオマス燃料の他、紙とプラスチックを主原料としたRPF燃料もあります。

 

木質バイオマス専燃用ボイラー/発電設備

 

1.導入の意義

・CO2の大幅削減(カーボンニュートラル/CO2発生ゼロ)
・燃料コストの大幅な削減

2.主な燃料

・建設廃材チップ(柱、床、壁等の木材)
・間伐材チップ
・カンナ屑、おが屑、木材加工時の端材チップ

 

2.カーボンニュートラルの説明


 

カーボンニュートラルという考え方!?: CO2排出がゼロ
  1. 木質バイオマス燃料は燃焼させるとCO2は発生しますが、そのCO2はもともと大気中にあったCO2が光合成によって植物の体内に固定されたものであり、これを利用すること(燃焼等)によって大気中のCO2は増加しません!
    (化石燃料から発生するCO2と区別してカーボンニュートラルと呼びます。樹木が枯死すると、H2OとCO2に徐々に分解され周囲に放出されます。)

  2. 植物の成長により再びCO2を吸収してゆきます。エネルギーの消費と植物育成のバランスを保つ限り、実質的にCO2排出がゼロであるエネルギー源となるのです。

  3. 更にNOxやSOxの排出も少なく環境への負荷が低いクリーンなエネルギーです。

 

3.バイオマスボイラーの経済性

重油焚ボイラとバイオマス焚ボイラの比較試算例

《仮定条件》

蒸気条件

・蒸気利用・・・全負荷運転
・蒸発量・・・・・5t/h
・蒸気圧力・・・10kg/cm2
・蒸気温度・・・180℃ (飽和)
・給水温度・・・20℃

運用条件

・運転時間 : 8,280Hr/年
・運転員(直) : 重油1人→バイオマス1.5人
・重油焚ボイラ償却 : 償却済

《比較検討してみると・・・》

イニシャルコスト
・重油焚ボイラー設備に比べて、バイオマス焚ボイラー設備のほうが設備価格が高額+附属設備多くイニシャルコストは割高!

ライニングコスト
・木質バイオマス燃料に比べて、化石燃料(重油・ガス)のほうが数倍高いのでイニシャルコストの差を3年~5年で回収可能!!





4.バイオマスボイラー設備導入の推奨条件
    1. ボイラーが24時間稼動でベースロードが2Ton/H以上ある。
    2. 1級ボイラー技士が常駐している。
    3. バイオマスボイラー設備の設置場所の確保が可能。
      木質系燃料チップ又はRPFのストックヤード

    4. *上記の条件以外でも導入メリット提案は可能です。

      *蒸気発電用ボイラー設備仕様にすることも可能です。
食品・医薬品製造機械